秩父巡礼ランに行って来る (その2)
朝起きたら昨日とは打って変わってものすごく天気が良かったので、今日は秩父巡礼ランに行くことにした。私はまだ走り始めたばかりなので、重い荷物はダメージが大きい。なので極力減らして、着替え、ポカリスエット200ml、おにぎり1個、お金、ケータイ、そして忘れちゃいけない「納経帳」、これだけ持っていざ出陣!(←大袈裟)
今日のスタートは秩父鉄道の和銅黒谷駅。駅の名前からもわかるようにこの辺りの和銅遺跡からは日本最古の貨幣とされている「和同開珎」が発見されたこともあって、駅のホームには「和同開珎」のモニュメントあった。まずはこれを一撫で。前回の秩父巡礼ランで5番・語歌堂さんから10番・大慈寺さんまでを廻ったので、空いたところを埋めるべく今日はこの駅から1番・四萬部寺(しまふじ)さんを目指す。
四萬部寺さんは札所の1番のだけあって巡礼グッズが揃っている。天気も良いせいか参拝客も多い。白い巡礼着を着て杖を持っている若夫婦がいたりして本格的だ。ここで御朱印をもらっている時、お寺のおばあさんに「ここから2番さんまでは大変だよ、坂がものすごくきついからね、頑張って」と言われてちょっと怖気づく私。
2番・真福寺(しんぷくじ)さんまでの約2kmはおばあさんに言われたとおりのすごい急な上り坂で、全くランどころではなかった。というか歩いて上っても大変!細い山道で徒歩で上っている人は私以外に誰もいないし、ハムストリングはだんだん張ってくるしで心細くなったけど、途中こんな(↓)手作りの看板にちょっと元気づけられる。真福寺さんに着いた時はホッとしたのと同時に山の上からみる秩父連峰がとっても綺麗で感動したなあ〜。
この2番の真福寺さんには納経所はないので、ここから2番の納経所のある光明寺(こうみょうじ)さんまでの約2kmを走って一気に下る。気分はすっかり箱根駅伝の6区(=山下り)に起用されたランナー。途中ものすごい急な下り坂もあるのでそこは前に転ばないように慎重に走る。木々の間から受ける優しい木漏れ日と、自分が走るスピードで感じる風は本当に気持ちがよかった〜。下りでは大腿四頭筋をちゃんと使えてよかったけど、山を降りてきたらもう足がパンパン。その後、3番・常泉寺(じょうせんじ)さん→4番・金昌寺(きんしょうじ)さん→11番・常楽寺(じょうらくじ)さんを廻ったけど、足が言うことを聞かないので、ラン半分、ウォーキング半分となったのは言わずもがな…。ふぅ〜。
帰りのレッドアロー号で西武秩父駅の仲見世通りで買ったおやき(かぼちゃと野沢菜を購入)とビールで遅めのお昼を食べつつ、パンフレットや地図を見ながら一人反省会を決行。そして納経帳をリュックからひっぱり出し御朱印の匂いを思いっきり嗅ぐ。落ち着くなあ。今日までで1番から11番までを廻り、秩父札所全34箇所のうちの1/3をクリアした。残りは来年に持ち越しかな?仲見世通りのおばちゃんの話によると、20番以降は坂道・山道などの難所が多いらしいので、バスを使わずにどこまで行けるのか自分でもちょっと楽しみ。
★今日の記録
- 【巡礼ラン】 距離 14.318km 時間 2:59:30.25
- 【MUSIC】 Live at Star Eyes (FAR EAST JAZZ ENSEMBLE)
- アーティスト: Far East Jazz Ensemble,安ヵ川大樹,佐々木史郎,松島啓之,中路英明,近藤和彦,小池修,浜崎航,堀秀彰,大坂昌彦
- 出版社/メーカー: D-musica
- 発売日: 2010/04/17
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★今日の一言 by"英語5分間トレーニング"
Daily practice is must if you want to get better.
(うまくなりたいなら日々の練習は欠かせません。)