「走ることについて語るときに僕の語ること」を再読する
昨日の銭湯での水流マッサージが少しは功を奏したようで、左足裏のピリリとした痛みがかなりひいていた(←ような気がする)。なので今日はジムでの筋トレの後、比較的短めに内周コース2周を様子を見ながらゆっくりと走ってみる。今日も銭湯に行って足をケアしたいところだが、その銭湯は水曜日が定休日なので残念ながらお家のお風呂で我慢。明日痛みが増してないといいんだけど…。
今日の帰りの電車の中で村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」を再度読み直していたらこんなくだりがあった。
負荷が何日か続けてかからないでいると、「あれ、もうあそこまでがんばる必要はなくなったんだな。あーよかった」と自動的に筋肉は判断して、限界地を落としていく。≪中略≫レースを目前に控えたこの重要な時期には、筋肉に対してしっかりと引導を渡しておく必要がある。「これは生半可なことじゃないんだからな」という曇りのないメッセージを相手に伝えておかなくてはならない。パンクしない程度に、しかし容赦ない緊張関係を維持しておかなくてはならない。このへんの駆け引きは、経験を積んだランナーならみんな自然に心得ている。
経験を積んでいない私のような初心者ランナーは、昨日やおとといくらいの足の状態の時は走った方がいいのかそれともパンクしちゃうのか、このへんの駆け引きというか匙加減が全くわからないので困ってしまう。何事も経験が答えを教えてくれるってことかな。
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★今日の記録
- 【筋トレ】 12分サーキット×2回 + ストレッチ5分
- 【RUNNING】 距離 6.798km 時間 49:15.84
- 【MUSIC】 Blue Landscapes (Ivan Paduart Trio)
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★今日の一言 by"英語5分間トレーニング"
The more you practice, the better you will become.
(練習すればするほどうまくなるのです。)